リハビリテーショングループ
概要
リハビリテーション部門は、九大病院1階に総面積1140m2の広い診療フロアをもち、全ての院内診療科のオーダーを受けて多様な疾患をもつ患者さんにリハビリ診療を提供するとともに、新しい医療技術の研究開発を行い、学生や社会人に対する教育啓発にも努めています。1日の診療患者数は約230名、新患依頼数は年間3,400名、年間のべ診療患者数は5万2000名を越えて増加中です。このように大きなニーズと期待に応えて、医師3名、理学療法士(PT)20名、作業療法士(OT)6名、言語聴覚士(ST)2名がそれぞれの職能を活かし、心を込めて鋭意診療に当たっております。
メンバー
代表的な疾患と治療法
施設基準は,脳血管Ⅰ,運動器Ⅰ,呼吸器Ⅰ,心大血管Ⅰの4種すべてを有しており、昨年がんリハビリテーションの施設認定も取得いたしました。骨関節疾患や脊椎脊髄疾患などの運動器疾患のリハビリをはじめ,心臓リハビリや呼吸理学療法,脳血管疾患や廃用症候群のリハビリから言語聴覚療法まで,幅広いニーズにお応えします。
研究面では,骨関節疾患や脊椎脊髄疾患における動作解析、医療ロボットの開発などに取り組んでいます。
社会活動としては、福岡県と協力してロコモティブシンドローム(ロコモ)の普及活動を行っており、定期的に研修会や市民講座を開催しています。