骨軟部腫瘍
メンバー
大学院生
廣瀬 毅Takeshi Hirose
大学院生
金堀 将也Masaya Kanahori
大学院生
大山 龍之介Ryunosuke Oyama
研究一覧
進行軟部肉腫に対するがん免疫療法の開発
概要: 免疫チェックポイント阻害剤nivolumab(オプジーボ®)の臨床応用を皮切りとして、近年がん免疫療法に注目が集まっております。しかし、進行軟部肉腫の転移巣に対する免疫チェックポイント阻害剤は効果が乏しいことが報告されており、その機序は不明です。 具体的内容: 私たちは肺転移巣で免疫療法が不応となる原因を解明すべく、当院で切除された進行軟部肉腫の肺転移巣と原発巣の免疫細胞の分布を網羅的に解
骨巨細胞腫の発生メカニズム、抗RANKL抗体への反応性に関する解析
具体的内容: 骨巨細胞腫は中間悪性に分類される骨腫瘍です。現在有効とされている治療法は外科的掻把・切除に加え、denosumab(ランマーク®)の投与があります。Denosumabはreceptor activation of nuclear factor κB ligand (RANKL)に対するモノクローナル抗体であり、骨巨細胞腫の骨化を誘導する効果があります。しかし、①「denosumab投