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寛骨臼移動術(TOA)前後のスクワット動作解析

九州産業大学生命科学部(日垣秀彦教授)との共同研究で、イメージマッチング法を用いた高精度の股関節三次元動態解析を行っています。発育性股関節形成不全(DDH)に対して寛骨臼移動術(TOA)を施行する際に、健常股関節の前方被覆を目標とすることで、術後に二次性のインピンジメント(FAI)や疼痛を生じることなくスクワット動作が可能であり、TOAにおける前方被覆の指標をin vivoで初めて提示した研究となりました(図)(Yoshimoto K, Hamai S, et al. J Orthop Sci 2019)。

図:TOA後のスクワット動作解析

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