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股関節疾患

乳幼児健診での股関節所見陽性例に対する二次検診から治療まで行っています。先天性股関節脱臼、発育性股関節形成不全と診断した場合には、生活指導や装具治療を基本とし、難治例に対する牽引治療や将来的な手術治療も行っています。発育性股関節形成不全に伴う大腿骨頭被覆不良な股関節に対しては、幼児期、学童期、思春期、成人期と年齢に応じた様々な骨切り術を行っているのが当科の特徴です。ペルテス病に対しては、発症時年齢や骨頭圧潰の程度に応じて、可動域訓練治療、装具治療、手術治療を行います。大腿骨頭すべり症に対しては、準緊急的にin situ pinningや観血的整復内固定術を行っています。

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